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格安スマホに乗り換える時の解約・乗り換え手順解説

いろいろな方の意見を聞いていると、格安スマホに乗り換えるにあたって、解約手順の部分で困ったり苦労した、という声が多くありました。スムーズにいける人はすんなり乗り換えられるのですが、人によっては、思わぬ所でつまづいてしまったり、タイミングを間違えたりして、面倒な目に遭ってしまうこともあるようです。

 

ここでは、解約から乗り換え手続きの流れにおいて、注意するポイントをまとめながら、解約手順を解説していきたいと思います。

 

 

解約前に必ずしておくべきこと

格安スマホに乗り換える場合、キャリア間のMNPとはまた違った準備が必要になります。とりあえずで解約して、あとから面倒なことにならないよう、解約前の準備には気をつけましょう。

 

特に、乗り換え時に発行してもらうMNP転出番号には、有効期限があります。期限が切れてしまうと、もう一度手数料を払って再発行してもらわなくてはならなくなるので、必ず解約前に、以下のことをチェックしてみてください。

 

 

契約者本人名義のクレジットカードを用意する

格安スマホは、一部を除き、基本的にクレジットカード払いやデビットカード払いが主流になっています。そして、このカードは契約名義人本人のものでなければなりません。そのため、クレジットカードを持っていなくて、作ることが可能な方は、先にカードを発行しておくようにしましょう。

 

カードは、ものによっては発行までに時間がかかってしまうのですが、楽天カードならネット上の簡単な審査で申し込みが完了し、最短で発行が可能なため、オススメです。

 

どうしてもクレジットカードを発行できないという方は、BIGLOBEのデータ通信プラン(音声通話なし)のみ、口座振替でも契約可能です。できれば、クレジットカードは、無理でも、デビットカードを利用することを推奨します。

 

カードの登録は、格安スマホ申し込み時点で必須項目なため、手元にカードがなければSIMカード発行ができません。MNP転出番号を発行したあとに、カードが無い!とならないように気をつけましょうね!

 

 

名義変更は必ずキャリアで行う

乗り換えに伴って契約名義人を変更する場合、名義変更手続きは必ずキャリアで終えてから乗り換えるようにしましょう。格安SIMでは、契約後に名義人を変更することは基本的にできません。

 

近いうちに名義変更をする予定の方は、前倒しで先に名義変更ののち、乗り換えするようにしましょう。ちなみに、名義変更は、変更前と変更後の両者が本人確認書類を持って一緒にケータイショップに行けば、スムーズに変更できます。一緒に来店するのが困難な場合は、一方の委任状と本人確認書類のコピーがあれば手続き可能です。

 

 

 端末の用意

端末を、格安SIMと同時購入する場合は関係ないのですが、手持ちのスマホを利用する場合や他でiPhoneを買って使用する場合、あらかじめ用意しておく方がスムーズです。

 

こちらに関しては、格安スマホの申し込みさえしていれば、万一端末が無くて回線切り替え手続きをできなくても、MNP転出番号の期限切れと同時に回線は切り替わるので、それほど焦ることはありません。ただ、回線切り替えが完了すると、それまで使っていたスマホは通信できなくなりますので、場合によっては不便を被ります。

 

 

特に、iPhoneの最新機種などを使おうと思っている方は、iPhone SEのように、人気で出荷が大きく遅れるようなこともありますので、なるべく早めに端末は用意しておきたいところです。

 

 

また、端末に関しては、すべての端末がすべての格安SIMで使えるとは限りませんので、事前に対応端末の確認はしておくことをオススメします。iPhoneに関しては、docomo製なのかau製なのか、といった点に気をつけましょう。(参考記事:格安SIMをiPhoneで使う方法

 

本人確認書類の写メ準備

格安スマホの多くは、ネットで申し込みが完結します。その際、唯一提出しなければならない本人確認書類(免許証など)も、当然ネット経由で出さなければなりません。

 

 

これは、携帯の写メで撮った画像をアップロードするだけで良いのですが、人によってはデータの取り込みに苦労する場合もありますので、先に用意しておくことをオススメします。

 

iPhoneのクラウド機能などを使えば勝手にパソコンに画像が追加されるので便利ですが、よくわからない方は、スマホとパソコンをつないだりする手間がかかります。めんどくさいという方は、スマホで申し込みをしてしまえば、そのままアップロード可能です。

 

 

解約の手順

解約前の準備事項を確認したら、いよいよ解約と乗り換えの手続きです。それぞれのキャリアの場合における、最も最短でスムーズな方法を紹介します。

 

docomoからMNPして格安スマホに乗り換える場合

docomoユーザーは、最もスムーズに乗り換えすることが可能です。理由は、解約とMNP転出手続きをネットのマイページ上で完結できるからです。後ほど書くau・SoftBankの場合のように、引き止めの妨害工作を受けずに済みます。

 

ネットで、MNP転出番号の発行を行ったら、すぐさま番号が交付されますので、その番号を控えます。その後、契約する格安スマホのサイトで申し込みをし、その際MNP転出番号を入力すれば、スムーズに申し込み完了します。

 

au・SoftBankからMNPして格安スマホに乗り換える場合

auとSoftBankの場合、ガラケーを除き、ネット上でのMNP転出はできません。来店または電話での手続きが必要になります。来店よりも電話の方が楽そうに思えますが、電話は妨害工作がすごいので、結局どっちもどっちな気がします。

 

来店する場合、混んでなければ、MNP転出したい旨を伝えれば、手続きに移れます。その際、なんとか解約をやめさせようと、思いとどまった方限定のキャンペーンの案内などがありますが、適当に全部断っちゃいましょう。

 

電話の場合、MNP転出専用ダイヤルに電話するのですが、十中八九、「混み合っている」とのことで、ひたすら電話口で待たされます。運が悪ければ30分ほど、相手が電話に出るのを待たなければなりません。ちなみに、管理人がauにこの電話をしたときは、20分ほど待ちました。その間、キャンペーンの自動音声が延々流れています。(参考記事:auの解約妨害工作が悪質すぎた話

 

 

来店か電話で無事MNP転出番号をゲットできれば、そのまま自分の選んだ格安スマホのサイトで申し込みをすれば、契約完了です。

 

 

今月のおすすめ格安SIM

ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクの子会社で、キャリアと格安SIMの良いとこどりができる現状最もバランスが良いブランドです。ソフトバンクと変わらずストレスの無い通信速度の一方で料金が大幅に安くなっています。初めての格安SIMであったり、安くなっても品質を落としたくないという人に特にオススメ。基本料金の中に10分かけ放題が含まれていたりキャンペーンが他社より豪華だったりと死角なし。ソフトバンクからの乗り換えでも乗り換え割が適用されるので、すべての人にまずは検討して欲しい格安SIMです。

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