mineoとLINEモバイル徹底比較!頂上決戦の行方は?
mineoもLINEモバイルも、200社以上ある格安SIMブランドの中でトップを争う優良SIM。どうしてこの2社はそれほど人気が高いのでしょうか?
基本的には、ユーザーの満足度を上げることに一切の努力を惜しまないところが多くのユーザー獲得に繋がっています。
格安SIMは基本的に乗り換える際不安があるもの。「安くなる代わりに品質も落ちる」という先入観に対し、いかに実際のサービスを充実させるかが大切です。
mineoは簡単に言うと「心の底からユーザー想いの会社」。LINEモバイルは「最高品質を追求した格安SIM」です。それぞれ少しづつ違った方向で顧客満足を実現しているので比較してみましょう!
mineo x LINEモバイル ひと目でわかる比較表&総合評価
mineo | LINEモバイル | |
⭐️⭐️⭐️⭐️☆ | 通信速度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | 安さ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
⭐️⭐️⭐️⭐️☆
5分かけ放題 |
通話 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
10分かけ放題 |
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
フリータンク |
サービス | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆
SNS通信無料 |
最新の総合的なプラン比較では、LINEモバイルの方がやや有利な状況にあります。LINEモバイルは通信速度が格安SIMの中でも特に速く、mineoよりさらに速いというのが最大の特徴。
他にも、LINEモバイルは新しく10分かけ放題サービスをスタートしたことで通話面のデメリットも一切なくなり、mineoと比べても一歩リード。ただ、ここに関しては格安SIM業界全体として5分かけ放題を10分に延長する動きがあるので、今後mineoも10分になり差は無くなりそうです。
一方、mienoはフリータンクを筆頭にmineoにしかない独自のサービスが豊富にあります。サービスを利用することで、実質的なコスパを大幅に上げることができます。
トータルでは速度・通話面でLINEモバイル、コスト・サービス面でmineoが勝っているという結果になります。
各ポイント別詳細比較〜通信速度編〜
格安SIMにとって通信速度は会社選びの中でも最も大切な要素と言えます。いくら安くても使い物にならない会社も多くあるため、安いのに速い会社が優れた格安SIMの筆頭として評価されています。
mineoもLINEモバイルも、毎月の速度測定において常に上位を維持していますが、中でもLINEモバイルは大量の回線を用意しており、莫大にユーザー数が増加した現在でも高速数値を維持しています。
mineoは基本的に高速なものの、最も回線が混雑する平日の昼12時台には体感でわかるレベルで速度低下が発生します。LINEモバイルも最大速度は低下しますが、体感するかしないかのラインである1Mbpsは十分に上回っているのでその点は有利と言えます。
各ポイント別詳細比較〜安さ編(価格比較表)〜
※税抜 | mineo(データ通信のみ/音声通話付き) | LINEモバイル (データ通信+SMS/音声通話付き) |
500MB | 700円/1,400円 | - |
1GB | 800円/1,500円 | 620円/1,200円 |
3GB | 900円/1,600円 | 1,110円/1,690円 |
5GB | - | 1,640円/2,220円 |
6GB | 1,580円/2,280円 | - |
7GB | - | 2,300円/2,880円 |
10GB | 2,520円/3,220円 | 2,640円/3,220円 |
20GB | 3,980円/4,680円 | - |
30GB | 5,900円/6,600円 | - |
mineoとLINEモバイルでは、用意されているプランの種類に大きな差があります。選べる契約容量も少しずつ違っており、容量ごとの価格メリットも違ってきます。
mineoは小さな容量から大容量までのプランが用意されていて自分に合ったプラン選びをしやすい一方、3GBの次が6GB、その次が10GBと少し間が空いているのが人によっては悩み所かも。
LINEモバイルは10GBが現状最大の契約容量なので大容量の契約をしたい人には向きませんが、1GB、3GB、5GB、7GB、10GBと細かなプラン選びが可能。
どちらも毎月プラン変更が可能で余った容量は翌月に繰り越せるので、細かなプラン変更をすることで無駄なく快適通信することが可能です。
各ポイント別詳細比較〜通話編(プラン比較表)〜
※税抜 | mineo | LINEモバイル |
5分かけ放題 | 850円 | - |
10分かけ放題 | - | 880円 |
通話面についてはLINEモバイルが10分かけ放題サービスをスタートしたことで、これまで利のあったmineoよりも一歩リードする形となりました。
今、格安SIM業界全体として5分のかけ放題サービスを10分に延長する動きがあるため、今後mineoも10分のかけ放題が始まる可能性が高いですが、現時点ではLINEモバイルの方が通話サービスは使いやすいでしょう。
基本的に一ヶ月で約35分以上の通話(発信)をする人はかけ放題の方が安くなります。かけ放題を申し込む予定の人で1回あたりの通話が5分じゃ足りない場合はLINEモバイルを利用するようにしましょう!
各ポイント別詳細比較〜サービス編〜
サービスについてはmineoもLINEモバイルもそれぞれ看板サービスと言える独自サービスを持っています。それぞれサービスの種類が違うので、自分に合ったサービスを選びましょう。
mineoは、毎月1GBまで通信容量を引き出すことのできるフリータンクが最も有名で、LINEモバイルはLINEを始めとするSNSに関する通信がノーカウントとなるサービスが代表的です。
フリータンクとは、mineoの全ユーザーで余った通信量を貯めておくことができユーザーならだれでも一ヶ月に1GBまで無料で引き出せる画期的なサービス。実質的に契約容量をUPできるためかなりおとくなサービスです。
もちろん余っている時は逆にシェアしてあげてください!助け合い精神の素晴らしいサービスです。
LINEモバイルはSNSを毎日長時間使う人にはかなりおトクなサービス。主な通信がTwitterやLINE、InstagramなどのSNSだという人は契約容量を極限まで少なくできます。
まとめ
格安SIM界の頂上決戦とも言えるmineoとLINEモバイルの比較をしてみましたが、それぞれの特徴が違っているだけに、あとは相性の問題になるのかなというところです。
まとめると下のような感じ。
何より速度重視(平日の12時台に高速通信が必須)・SNS通信量が多い人 → LINEモバイル
コスト重視・サービス重視 → mineo
どちらも大人気の格安SIMであることは間違いないので、しっかり吟味した上で気に入った方を選び、満足のいく格安SIM生活が送れることを願っております^^